聖徳太子傳註之掲示板
先代旧事本紀(大成経)の造化三神 - トバル
2022/04/25 (Mon) 22:14:46
先代旧事本紀(大成経)の秘伝書によれば、以下の先代旧事本紀(大成経)「神代本紀」の原初三神が旧事紀における至高の超越神(過神(こやかみ))「造化三神」であるという。
①天祖(あめのみをや)、天讓日天先霧地讓月地先霧皇尊(あまのゆづるひあまのさぎりくにのづるきくにのさぎりのすめらみこと)(別名、常世常皇尊(とこよのとこすめのみこと))
②天尊(あめのみこと)、大甘美葦芽彦舅尊(おほうましあしかびひこちのみこと)(別名、天御始化尊(あまのみはじめなりのみこと))
③天皇(あめのすめらき)、天常立尊(あまのとこたちのみこと)(別名、天魂尊(あめのみたまのみこと))
本号と別号をみれば、これは、聖書における三神、御父(天之御親)、御子(天之御言)、聖霊(天之御魂)であることが分かる。
この神号を以てすれば、古代伊雑宮の正殿三社のご祭神は、向かって中に①天祖、向かって右に②天尊、向かって左に③天皇の対応となる。
古事記の造化三神「相撲」 - トバル
2022/04/26 (Tue) 03:40:24
相撲の行司は、天之御中主神、
東の力士は、高御産巣日神、
西の力士は、神産巣日神に対応する。
力士が三回手刀を切る作法は、この造化三神を拝する神拝作法である。
相撲は、造化三神の取り組み=万物造化を再現、体現する造化神事で、天下太平、国家安泰、五穀豊穣を祈念する。
天之御中主神は、分霊(わけみたま)を生成し、高御産巣日神は、万物を創造し、神産巣日神は、万物に分霊を封入する役割を持つ。
天之御中主神は、父親、高御産巣日神は、長男、神産巣日神は、次男であるという。造化三神は、男性。故に女性は土俵には入れないのである。